ヘルペス治療に使われる点滴と酒がもたらす悪影響

単純疱疹などヘルペスに一度感染してしまうと、ウイルスが体から完全に消えることはなくなり、普段は神経節に潜んでいて、体が弱ってきたりすると再発を繰り返します。
患部を清潔に保てば、2週間前後で自然と治まってくる場合が多いですが、体調によっては重症化したり、治まってもまたすぐに再発してくる事があります。
このようなときにはクリニックにおいて適切な対応を受けたほうが、早期に症状を和らげることにつながります。

ヘルペスには軟膏などの外用薬と内服薬で対応することが多いですが、症状が重い場合には点滴が有効です。
1日に何度か点滴を行う必要性がある場合には、入院して治療に取り組みます。
点滴は、ヘルペスウイルスの増殖を阻害するアシクロビルがあって、副作用の少ない薬ながらも胃腸に影響が出ることがあります。
腎臓にも影響があるので、腎臓病の人は慎重な利用が求められます。
ビダラビンも初期の段階で利用すると効果的な改善が期待できる薬で、ヘルペスウイルスの増殖を抑えてくれます。
症状を悪化させたくない場合に有効で、体質によって皮膚に痒みや発赤が出る人がいます。

酒体にヘルペスによる痒みや痛み、水ぶくれなどの症状が出ているとき、何度も再発を繰り返している時期に酒を飲むことは控えなくてはなりません。
血中アルコール量が一定量を越してしまうと、免疫の活動が低下してしまいウイルスに対抗できなくなるからです。
症状が発症しやすくなるだけでなく、悪化しやすくなって高熱やリンパ節の腫れなど重症化してしまう可能性があります。
風邪を引いているときや病み上がりなど、体力が低下しているときもお酒を控えて、十分に回復したと考えられる段階になってから適度に飲むようにすると影響を少なくできます。